につログ

千葉ジェッツを中心にBリーグに関係するブログを書いています!

最終節新潟戦と今年を振り返ってみたよ【千葉ジェッツ対新潟アルビレックス】

 

お久しぶりです、

 

にっちゃんです。

 

今年最後の試合…終わりましたね…。

今年…終わりますね…。

 

令和1年最終節の相手は新潟アルビレックス
結果は1勝1敗でした。
さっそく振り返っていきましょう

 

千葉ジェッツ新潟アルビレックス

第1ゲームは千葉の強みであるインサイドが抑えられました。特に新潟の2-3のゾーンディフェンスは効果的で千葉はオフェンスが形になりませんでした。2クォーターで逆転されると差を詰めきれずに惜敗。

 

第2ゲームは、打って変わって終始千葉ペース。怪我から復帰したダンカンがインサイドに安定感をもたらしギャビン、パーカーが大暴れ。呼応するかのようにシゲやコー、冨樫がスリーを決め続けます。課題のゾーンもダンカンがハイポストから展開し見事攻略。危なげなく大差を保ちながら勝利しました。

 

 

 

注目ポイントは2つ

・藤永の起用方法

・ゾーン攻略

 

【藤永の起用方法】

ここ数試合スタメンでの起用が続きますね。これかなり当たりだと個人的に思っています。

藤永はチームで最もディフェンスに定評があります。それは交代直後からのハードディフェンスで会場を沸かす程。ディフェンスを重視している千葉ジェッツからすると、まずはディフェンスからしっかりやろうという気持ちになるいい形で試合に入ることができます。

しかし藤永、成長著しいとはいっても富樫や西村と比べるとやはりオフェンス力、チームコントロール力は劣ってしまいます。そこで活きてくるのがスタメンの田口、原です。スリーガードとも言えるこの布陣でボール回しの安定感とオフェンス力を高めます。富樫と藤永を入れ替えたことで、試合開始時からディフェンスを固め、スタメンとセカンドユニットのオフェンス力を安定させる。

さらに!コーをPGとして起用し、富樫をSGとして起用することもできます。ここを入れ替えることで富樫のピックを抑える対策をしていた敵の裏をつくことができますし、富樫のオフェンス力をより活かすことができます。

まだあります!!まだまだ戦術理解度が足りていないコーが冨樫に「使われる」ことで経験を積み、より理解度を高めることができます。この形を考えた大野さん策士です。また惚れ直してしまいました。富樫のサポーターがとれましたが、もしかしたらこのまま行く可能性はありますね。(いかなかったら恥ずかしい)次のアルバルク戦でこのスタメンのままだった場合かなりの手応えを感じていると思います。

 

【ゾーン攻略】

今シーズンかなり苦しめられています。

自分達があまりゾーンを利用しないせいもあるでしょう。天皇杯でも北海道相手に攻めあぐねた原因でもあります。続く横浜、新潟にもゾーン攻略に苦戦し、黒星をつけられました。

千葉相手に敷いてくるゾーンは「2-3」ゴールしたに3人のディフェンスを配置する布陣です。ギャビン ダンカンの強力インサイドや、パーカーのリバウンドに対して絶大な効果を発揮します。私は高校の現役時代からこのゾーンの攻略ポイントは1つだと思っていて、ハイポストからの展開しかないと思っています。ハイポストにボールが入るとディフェンスが寄ったところに穴ができ、そちらにボールを振って攻略するイメージですね。言うのは簡単ですが、なかなか難しいです。これをダンカンが起点となり見事攻略!ここが打開できた千葉ジェッツはまた一歩てっぺんに近づいた気がします。

 

 

【今年まとめ】

スタートは最下位でした。去年と比べたらかなり負けましたね!心ないツイートや野次もたくさん耳に入りました。けが人もたくさん出ています。メンバーも大きく入れ替わり試練のシーズンであることは間違いありません。

 

それでも大野さんを中心にまとまりを見せている千葉ジェッツ。負けてもその壁を乗り越え続けている千葉ジェッツ。ひとつずつ階段を登り、東地区4位、全体でもCS出場圏内まできています。ダメだダメだと言うだけではダメです。まずはCS出場、その後のファイナル、てっぺんを目指し、負けるごとに一つずつ壁を乗り越えていきましょう。

 

今年もたくさん仲良くしてくださったブースター様、拙い文章を購読してくださっている皆様、本当にありがとうございました。

 

ブログは続けて参りますし、ブーストし続けます。皆様来年も是非よろしくお願いいたします!ゴージェッツ!!