閲覧ありがとうございます!
につおです。
連続投稿結構続くもんですね、いやまだ3日目ですけど。笑
今日のテーマは小野龍猛!
まだBリーグも開幕していないNBL時代の2013年に千葉ジェッツへ移籍。
今でこそ強豪の千葉ジェッツですが、その頃は20連敗を喫するなどどん底。
そこから着々と成長し、Bリーグ初年度からはキャプテンとなり、チームの中心、精神的支柱として常勝軍団を築き上げました。まさにチームの歴史ともいえる存在です。
【小野龍猛の役割】
小野はもともと4番(パワーフォワード)の選手でしたが、器用でアウトサイドプレー、スリーも得意な為に千葉ジェッツでは3番(スモールフォワード)でプレイしていました。日本人ビッグマンのミスマッチを活かしたインサイドプレーはわかってても止められない千葉ジェッツの武器の1つでした。
パワープレーでゴリゴリ押し込むかと思えば、華麗にスピンムーブで抜いていく。ディフェンスが抑え込もうと踏ん張れば、ファウルをもぎとりエンドワン。いい意味で相手をなめたプレイをする小野が好きでした。
ボールを持つと安心するんですよね。前のめりになっていたチームを落ち着かせてくれるし、ファウルか点かどちらかもぎ取ってくれますから。
しかし、徐々に怪我が増え、プレータイムも減っていきました。昨シーズンにいたってはほぼ出場機会なし。スピードを重視しているジェッツのスタイルにも合わなくなってきているのでは?りゅーもは好きだからベンチにいるだけじゃなくて他のチームにいっても試合に出てほしい。そんな声が聞かれるようになりました。
私もそう思いました。
ただ小野の役割は隠れたところにあったのです。
まずはこちらの動画をペタリ
これを見ると本当に千葉ジェッツ全体を見てくれているなと感じました。
フロントスタッフ、スポンサーとの距離感がうまい。
一歩引いて全体を見ている。視野が広い。
いうことはズバッという。時にはヒヤリとしたこともいうけど小野なら許される。
きっとフロントスタッフと選手間をとりもってくれる緩衝材的役割だったのでしょう。
千葉ジェッツをうまく回してくれていたというのがとてもわかる対談でした。
「選手をうまく使いなさい。」
こういってくれたら経営陣もありがたいしやりやすいですよね。
千葉ジェッツ全体をまとめる役割を担ってくれていた気がします。
【信州ブレイブウォリアーズへの移籍】
今シーズンから千葉ジェッツを離れ、信州ブレイブウォリアーズの移籍が決まりました。
信州ブレイブウォリアーズは、2年前のB2シーズンで勝率8割、プレーオフも全勝したにも関わらず業績の問題でB1に上がれず、今シーズンついにB1に昇格したチーム。実力は保障されていますが、B1の経験がないチーム。富山での阿部選手のように、どん底からトップにまでなった経験を活かし、精神的支柱となり信州をB1で戦えるチームに成長させるに違いありません。
戦術面においても全体的に身長が低い信州に、不在だった高身長のスモールフォワードの獲得。オールラウンドに攻めることができる小野龍猛が戦術の幅を広げてくれるはずです!
龍猛が入った練習風景がYou Tubeにアップされていました!
コミュニケーション能力が高いだけあってすでに溶け込んでいる様子。笑って話をしている姿も見られますね!
【最後に】
過去には福岡がB2からB1に昇格しましたが、連敗に次ぐ連敗ですぐに空中分解。
福岡の場合は経営の問題もありましたが・・
信州も初めてのB1。同じ流れになってしまう可能性も十分あります。
信州がB1で通用している時、小野の存在が大きいのかもしれません。
りゅーも!今までありがとう!!!信州でがんばれ!!!チカラーーーー