あまりにも興奮したのでブログを始めました←
この試合の見逃しをJBAが配信しているのでご覧になる方は下記のページから飛んでください。
https://twitter.com/japanbasketball/status/1083300804394594304?s=21
この試合の最もエキサイトしたシーンを観たいというのであれば第4クォーター残り2分あたりから観て欲しいです。
点差と時間を観て99%の人はこう思うはずです。
「もう試合決まってんじゃん」
しかし、片方のチームの選手達だけは諦めていませんでした。第4クォーターに詳細を書きます。
以下に素人なりの試合のレビューをまとめてみました。
【川崎ブレイブサンダース】ロスター(ベンチ登録選手)
0.藤井 祐眞
3.林 翔太郎
4.青木 保憲
7.篠山 竜青
11.増田 啓介
14.辻 直人
15.谷口 光貴
18.鎌田 裕也
21.バーノン・マクリン
22.ニック・ファジーカス
31.シェーン・エドワーズ
33.長谷川 技
川崎のポイント
・日本代表が全チーム最多の3名(篠山、辻、ニック)
・ニック、マクリン、エドワーズのトリプルタワー。
・篠山のキャプテンシー
・辻の精度の高いスリーポイント
・藤井の流れを引き寄せるガッツプレイ
特にトリプルタワーが出た時の攻撃力は凄まじく、なかなか止めることは難しいです。
1.ジョシュ・ダンカン(外)
2.富樫 勇樹
3.マイケル・パーカー(帰/ス)
5.田口 成浩
8.大宮 宏正
10.アキ・チェンバース
11.西村 文男
15.藤永 佳昭
21.ギャビン・エドワーズ
27.石井 講祐
31.原 修太
34.小野 龍猛
千葉ジェッツのポイント
・日本屈指のポイントガード富樫
・ディフェンスとオフェンスの早い切り替えと速攻
・ベンチ層の厚さ
富樫を中心とした早いピックアンドロールの攻撃と、硬いディフェンスからの全員速攻に注目です。
【第1クォーター】
千葉としては珍しく(?)序盤からかなり硬いディフェンスで川崎のインサイドを抑えにきていました。また川崎も千葉のピックアンドロールに最初はやられていたもののインサイドの強みを活かしたゾーンで対応。ロースコアな試合展開となります。ここは千葉がアウトサイドで攻めてディフェンスを広げたいところですが。まーことごとく入らない。唯一タッチが良さそうだったのが田口。しかし田口の悪い癖が…!1クォーターでファウル2個…こらこらこらー!!!
実はこっそり石井もファウルを2個。インサイドで負けている千葉にとってシューター2人のファウルトラブルかなり痛手でした。しかも長期離脱していた千葉の天敵である辻が1クォーター終盤でまさかの登場。2点差リードでなんとか1クォーターを終えたものの千葉に暗雲が立ちこめました。(川崎17-19千葉)
【第2クォーター】
セカンドユニットの登場です。終盤で登場した西村、小野に加え、原、ダンカン、ギャビンで臨みます。特に原ちゃんにはシューターとして大野HCの期待がかかっていたと思います。が、しかし入らない!さらにディフェンスも噛み合いません。トップからマクリンのドライブに誰もカバーがいかずダンクを決められます。まだ続きます。次は藤井のドライブ、原ちゃんをスクリーンで置き去り、誰もカバーに行かずにドライブを決められます。中がポッカリ現象です。大野さんの目が鋭くなります。睨まれたら蛇も動けません。大野さん怒りのタイムアウト。放送ではこの間一切ジェッツベンチが映りませんでした。間違いなく放送禁止な光景が広がっていたでしょう(大野さん大好きです。)
タイムアウトが明けてからも流れは相変わらず川崎ペース。千葉は外も中もシュートがことごとく外れます。残り4分という早い段階で富樫と石井をコートに戻しました。富樫とギャバンのドライブ、リバウンドからの全員速攻と徐々に千葉ジェッツらしさが出てきました。離れていた10点近く開いていた点差は徐々に縮まり2点ビハインドで前半を終えます。(川崎31-29千葉)
【第3クォーター】
明らかに千葉のディフェンスが変わります。ロッカールームで怒りの大野さんが何をしたか恐ろしすぎて想像もできません。激しいディフェンス、リバウンドはジェッツに流れと恩恵をもたらしました。3クォーター中盤でリバウンドの絡みから川崎の司令塔篠山が3ファウルでベンチに下がらざるを得ない状況になりました。川崎の中心という存在であることはもちろん、富樫を止めていたのは篠山です。この直後から富樫が自由に動き回り、差が開いていきます、3クォーターのうちに差を縮めて置きたい川崎、篠山を戻します。しかし差は縮みません。そして3クォーター終盤に悲劇は起こります。篠山痛恨の4ファウル。正直見てても判定が微妙なところではありました。審判もかなり意識していた結果、ちょっとした接触に反応して吹いてしまったという印象を受けました。そしてドラマの第4クォーターへと進みます。(川崎40-50千葉)
【第4クォーター】
終始千葉ペースで進みますがここでも千葉のシュートが入りません。4ファウルの篠山が粘り、ニックの安定したインサイドや藤井のガッツプレイで徐々に点差を縮めます。しかし残り3分で立て続けに川崎がミスを続け、ターンオーバーの連続。ジェッツの得意な速攻で決められてしまいます。残り2分でたまらず川崎タイムアウト。なんとか流れを断ち切ろうとしますが、富樫とギャビンのホットラインをファウルで止めるのがやっと。ギャビンがこのフリースローをしっかり2本決めます。この時点で残り1分半で8点差。さらに川崎やらかします。ゴール下からボールをガードにスローインしたところをギャビンがカット、これを富樫が24秒いっぱい使って決めます。残り1分で10点差実況もこれは決勝点ですと言い放ちました。
しかし川崎これで終わりません。
その後のオフェンスで藤井がファウルをもらいます。2本中1本決めて9点差。さらにその後千葉のオフェンス時間いっぱい使って攻めましたが外します。そして残り30秒で藤井がスリーポイント時のファウルをもぎ取ります。はっきり言いますがこれは誤診です。西村がコールされてましたがびっくりするほど触れてないです。藤井のシミュレーションに審判が引っかかりました。しかしこれも藤井のうまさ。3本中2本沈めます。7点差です。直後小野がゴール下からパス出します。しかしそれを川崎長谷川がカット。篠山がそのままファウルをもらいフリースロー。さすがキャプテン2本決めます。5点差。もちろん川崎はオールコートマンツーを仕掛けます。焦るジェッツ。出すところがありません。2回のパスカットを繰り返し、5秒で川崎のボールになります。勢いは完全に川崎。そして長谷川がここでスリーポイントを決めます。そんなことあるぅ!?残り20秒で2点差。わからなくなってしまいました。。
大野さんがタイムアウト、24秒死守するために千葉はエンドコートから試合再開しますが、川崎のすごいディフェンスにまたもパスを出すところがありません。このままでは5秒というところで苦し紛れのふわっとしたギャビンへのパス。これがうまく敵のファウルを誘ってくれました。チームファウルは5を超えているので必然的にギャビンのフリースロー。ギャビンはなんとか1本決めました。残り20秒で3点差川崎ボール。24秒を切っている為、急いで決めても同点で相手が最後の攻撃になってしまいます。ここはゆっくり攻めます川崎。残り3秒で藤井の3ポイント…!!これが外れて試合終了。
千葉ジェッツが辛くも勝利を手にしました。
初めてなので書き方がわからず、試行錯誤しましたがとりあえずなんでも思いついたことを書くことにしました!もう少し簡潔におもしろおかしく書かなきゃダメですね、反省です。
読み手にも書き手にも負担が軽く、読みやすい文章を作れるように頑張ります!あとレイアウトできるようにならなきゃ…
また明日頑張ります!