あら珍しい。連日の記事です!
昨日の記事はコチラ www.bskshin.com
本日もその鬼門ぶりをまさに発揮してくれました。
【本日の結果】
千葉ジェッツ 94-97 川崎ブレイブサンダース
ぐぞおおおおまた負けたぁあああああああ!!!!
こんなに千葉が連敗してるのは川崎だけだぞ!!!
なんで勝てない!!悔しい!!!
でも今日負けた理由はわかる!!!
悔しい気持ちを文章に込めました!!ちっくしょぉおおおお
【負けた理由】
昨日の記事の通りだと思います。
「如何に川崎のスリーを落とし、千葉がスリーを入れるか」
川崎のスリーを抑えられなかった。
これに尽きます。
川崎はニック・ファジーカスが大黒柱ではありますが、屈指のスリーポイントシューターが多数在籍しています。そこをいかにディフェンスで抑え、千葉が多くスリーを入れるかが課題でした。
相手のスリー、特に辻、増田、パブロが神がかっていたのは確かです。
○スリーポイント主な成績(川崎)
#11増田 啓介 4/6 (66.7%)
#14 辻 直人 6/12 (50%)
#34 パブロ・アギラール 3/5(60%)
川崎チーム合計 15/31(48.4%)
驚異的な数字です。
一方千葉ジェッツ、これも前回の記事でお話しましたが、ニックを相手にしている分効果的になるのがインサイド陣のスリーポイント。こちらも素晴らしい成績をおさめました。また、西村や卓磨も素晴らしいスリーの成績をおさめました。
○スリーポイント主な成績(千葉)
#1 ジョシュ・ダンカン 1/1(100%)
#11 西村 文男 2/3 (66.7%)
#14 佐藤 卓磨 3/6(50%)
#21 ギャビン・エドワーズ 2/2 (100%)
#22 セバスチャン・サイズ 1/1(100%)
千葉チーム合計 12/30 (40%)
最後にスリーを外して負けたのでスリー入らないせいで負けたといっている人が多いのですが、40%はいってるんですよね。
オフェンスは94点ですし、スリーもこれだけ入れています。インサイド陣のスリーはもう少しあってもいいと思いますが、ほぼ成功していてこれも狙い通り。オフェンスはほぼいうことはないんじゃないかなって思います。
ではなにが原因か。
ずばり、ガード陣のディフェンスです。
「千葉がスリーを多く決められなかった」からではなく「スリーを抑えきれなかった」のが敗因です。
ファウル数を見るとよくわかります。
千葉のファウル数は19、そのうち1番-3番で11個しかしていません。
対する川崎は22個、そのうち1-3番で19個もしています。
多ければそれだけファウルトラブルのリスクもありますが、逆にいうとそれだけ千葉のガード陣を抑え込もうという意識が強かった、ハードにディフェンスをしていたといえます。
千葉のディフェンスは一見ファウルを少なく、フリーで打たせることも少なくまとまってはいました。
しかし、それでも決めてくるほど調子がよかったのであれば、ファウルをしてでもシュートチャンスにさせないように流れを断ち切るハードディフェンスが必要だったとは思います。
前回のブログでも書きましたが、シュートを決めさせてノセる前にファウルをしてでも止めるハードさが必要だったと思います。そのための1-3番流動システムですからね!シゲにいたってはDNPですからね!もったいない!
【まとめ】
俺前回の記事なかなか当ててたな(ドヤ
千葉のディフェンスは素晴らしい上にリスクは少ない。しかし、千葉を倒そうとするチームはかなりリスクを背負って激しいディフェンスをしてきます。
相手が覚醒しているのであればそれ相応のリスクを負う必要も時にはでてくる。そう思います。
オフェンスがどれだけすごくても負けるという、ディフェンスの教訓になるいい試合でした。この試合を経て、きっと千葉ジェッツのディフェンスはより強固なものになるでしょう。優勝のために必要な経験だった、そう思います。
次こそは鬼門突破!!
ゴージェッツ!!!!
最後に勝利の女神をペタリ