につログ

千葉ジェッツを中心にBリーグに関係するブログを書いています!

今日のインサイド陣と小野龍猛、ちょっと原ちゃん【2/9 千葉ジェッツVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズ】

いつも閲覧ありがとうございます!

 

にっちゃんです。

 

2/8は10連勝が途絶える手痛い敗北を喫してしまいました。

また、インサイドが崩壊し、千葉ジェッツにとって暗雲たちこめる試合となりました。

 

2/8の振り返り記事はコチラ↓

www.bskshin.com

 

本日はそのリベンジマッチ。

注目選手を振り返って参りましょう。

 

2/9 VS名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦ハイライト

 

 

 

 

 

【復活の兆しが見えたインサイド陣】

#1  ジョシュ・ダンカン#10 ニック・メイヨインサイド陣、昨日は大乱調でした。

ダンカンは動きが周りとマッチせず、メイヨはシュートがことごとく入らない。

 

要所要所でアウトサイドを打ちながらもインサイド陣を中心にオフェンスを組み立てる千葉ジェッツ。本日のダンカン、決めるべきシュートを確実に決めていきます。

前試合とうってかわって富樫との連携がうまくいきました。面をとった瞬間富樫のボールが入ってきますし、逆に富樫が走った瞬間ダンカンからの鋭いゴールしたへのパスが通り、そこからキックアウトで田口がスリーを決めるといった昨日には全く見られなかったプレイが見えます。

インサイド陣が機能するとボールもよく回ります。さらにオフェンス時にダンカンをトップに置く事で広くコートを使うことができていました。

ですがあくまで復活の兆しです。日頃から見ているブースターさんはダンカンがもっとやれることを知っています。ファウル数やアウトサイドのシュートタッチを見てもいつもの調子ではなかったことは明らか。ダンカンの安定感が千葉の土台となり、勝利を生みます。優勝の為には彼の力が不可欠です。来週に期待!

 

#1 ジョシュ・ダンカン 主なスタッツ

19分出場、18PTS(2P成功率66.7%、3P成功率0%)8リバウンド、1スティー

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#1 ジョシュ・ダンカン Photo by おなつ(@zukkiiina7) 

そしてもう一人に外国籍インサイド、いつものメイヨが戻ってきました。元々パワフルなパワープレイの他に繊細なシュートタッチが持ち味の選手、パワープレイで押し込んでからのフェイドアウェイ、ガード陣のドライブ&キックアウトからのスリーと次々とゴールを決めていきます。まだまだ軽率なパスミスや、パスをもらったあとの展開が単調と課題はたくさんありますが、言い換えればそれは全て伸びしろとも言えます。理想は宇都宮のライアン・ロシターをよりパワフルにしたイメージでしょうか。シュートレンジを特に意識せず、コートを広く使い、チャンスだったらどこでも打てるプレイヤーになってほしいです。

ギャビンが戻ってくるまでの間はメイヨが千葉ジェッツの柱の一角を担います。約2週間、役割をきっちりこなし、自身の成長につなげてほしいですね。

 

#10 ニック・メイヨ 主なスタッツ

24分出場、15PTS(2P成功率62.5%、3P成功率100%)4リバウンド、1スティー

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#10 ニック・メイヨ Photo by おなつ(@zukkiiina7) 

そしてもう一人のインサイド#3 マイケル・パーカー

奴はいったい何者だ!?

38歳最年長、出場時間最多。長老どんだけ走るねん。

リバウンド落下点にほぼいる。未来でも見えるのか?

合わせの達人。理想の男。

素晴らしすぎますね。コンスタントに活躍する選手。

今回もダンカンやニックが仕掛けた時には必ず合わせ、コーがシュートを外せばそのシュートをパス代わりにアリウープ

きっとパーカーがいなければ致命的になったかもしれないミスやプレイが多くあったはずですが、そこはパーカーがフォローすることで結果的にナイスプレイにつながります。なぜ今そこにパーカーがいるのかが誰にもわからない。科学者研究して。

もうアラフォーなので常にどこかしらに引退の2文字が潜んでいると思いますが、今日のみならず、今シーズンの活躍ぶりを見るとまだまだ引退は早そうです!

 

#3 マイケル・パーカー 主なスタッツ

36分出場、16PTS(2P成功率50%、3P成功率0%)11リバウンド、3アシスト

 

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#3 マイケル・パーカー  Photo by おなつ(@zukkiiina7)

【復活の小野龍猛】

長らくDNP(出場時間なし)の試合が続いた今シーズンの#34 小野龍猛

前試合は外国籍のトラブルによりインサイドとして出場。点数は決めなかったものの、ディフェンスや、リバウンドで存在感を発揮しました。

今日の試合は原がケガで離脱した為にフォワードとして出場しました。元々インサイドプレイヤーだった小野はポストプレイからの展開が得意。その上アウトサイドも打てる幅広いプレイヤーです。しかし、スピードに難があり、リバウンドにもなかなか絡めない為に、出場機会に恵まれない日が続きます。

しかし、小野はボールのないところで相手をしっかり押さえる、フォロー、味方をフリーにする為の動きが素晴らしく、豊富な経験がこういった献身的なプレイを生み出すのでしょう。

今日はOFでもDFでも大活躍!特に解説の玉川大学HC、板倉 令奈さんも「彼はスタッツに残らないプレイが本当に素晴らしい」と絶賛されていました。しっかり今日の試合の活躍はスタッツに残してくれました。

 

#34 小野龍猛 主なスタッツ

17分出場、8PTS(3P成功率100%、2P成功率0%)1リバウンド、2アシスト

1スティー

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#34 小野龍猛  Photo by おなつ(@zukkiiina7)

 

【原のケガについて】

前試合でかなり腰を痛がる場面が見られました。

プレイを続けていたので軽視していたのですが、今試合は腰の痛みを理由に欠場。

大野HC曰く「大事をとって休ませた」「来週には出れるとおもう」とのことでした!

#31 原修太は、千葉ジェッツにいなくてはならない選手です。

原が出ることでDFのレベルが1段階あがります。今日の試合では簡単にドライブで攻め込まれたり、イージーシュートを打たれる場面が非常に多く、ディフェンスがかなり緩かったといえます。原がいないことが原因である可能性が高いです。

 

千葉ジェッツで藤永、原はディフェンスの中心。彼らが出ることで全体的に締まり、彼らが退いた時にもDFの高い水準を保つことができるのです。DFから流れを作る千葉ジェッツには欠かせない選手といえます。

 

もちろんOF時にも欠かせません。コーナーから積極的にドライブを仕掛けることもあれば、そのまま3Pを決めることもある。広い視野で安定したボールを回し、強いフィジカルでスクリーンとなり、味方をフリーにするといったチャンスメイクもこなす、まさに真のオールラウンダーといえるでしょう。3番は千葉のウィークポイントなので原の負担も大きいです。ケアして万全の状態で次節の大阪戦に臨んでほしいですね。

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#31 原修太  Photo by おなつ(@zukkiiina7)

 

 

原選手欠場であまり見れなくて悲しんでる方たちへ、原選手を少し多めに貼っておきます。笑

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ぶりっこする原ちゃんとギャビン 他2枚 Photo by おなつ(@zukkiiina7)

【現在の順位】 

変わらず3位をキープ。1敗した為、2位の東京とは差が開き2ゲーム差、4位の渋谷とは差が縮み1ゲームとなりました。1位の宇都宮は1敗した為、2ゲーム差のまま。

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2/9時点 東地区順位表

 

【最後に】

次節は来週末の大阪2連戦!今シーズンは1勝1敗。前節はダブルオーバータイムまで突入した、激戦必至の相手!ケガで離脱した選手、不調の選手はまた出るかもしれません。しかし厚い選手層でカバーしあい、全員バスケで今回こそは2連勝だ!

 

いくぞてっぺん!ゴージェッツ!!

 

 次節ホーム戦煽り動画はコチラ↓