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にっちゃんです。
さて、こちらの試合で起こった事件に関して↓
Bリーグより本日(2/19)大阪エヴェッサ#55ジョシュ・ハレルソンに対し懲罰が下されました。
内容は下記のページに記載されています。
Bリーグ公式:規約・規定違反による懲罰
https://www.bleague.jp/news_detail/id=81021
千葉ジェッツ#4コー・フリッピンに対する不必要なアクションと、その後の審判に対する言動によりテクニカルを2回受け、退場してしまったというもの。
具体的な流れは、
そもそもハレルソンが怒った理由はその前の大阪のオフェンス時、ショットクロックが24秒リセットされるべきところを14秒リセットされてしまっていたこと。かなり大きめにアクションしていましたが、審判の誰もが気づかずそのままプレイが続行されてしまいました。そこに激怒したハレルソンは、次のプレイでハレルソンに対してファウルをしたコーに対し過度に激しく突き飛ばす行為を行いました。テクニカルを宣告され、さらに激怒したハレルソンは、審判に大声で詰め寄ります。この行為により、もう一度テクニカルを宣告され退場となりました。
このシーンについて、
・ショットクロックミスに対し、何も対応されなかった。
・状況説明がなかった(しばらくしてからざっくりとしたアナウンスがされた)
・発端がオフィシャルのミス、審判が気づかなかったことに謝罪がないこと
といった理由でハレルソンに対して同情の声が集まっています。
これらに関しては同意しますが、ハレルソンの反則に対し「仕方ない」とか、「反則をなかったことに」とか「ハレルソンは悪くない」といった意見が散見されます。むしろ大半はこういった意見でしょう。
ここから先は私の意見です。
「色々な問題をごちゃまぜにしていませんか?」
ハレルソンが怒った発端はショットクロックミスと審判がそれを見逃したこと。
また、途中で気づいたが見て見ぬふりをした可能性もあるでしょう。これは大いに問題です。
しかし、怒りに任せて対戦相手に対し、プレイが止まっているにもかかわらず不必要に突き飛ばしたり、激しく審判に詰め寄る行為は果たして肯定されていいことなのでしょうか。
プロである以上、ある程度の感情をコントロールする必要があります。社会人の方は皆さん何かしらのプロですからわかるでしょうが、仕事上で納得できないことが起きたからといって感情的に暴れまわることは決して許されません。
「オフィシャルや審判が起こしたミス」と「ハレルソンの反則行為」は切り離して考える必要が私にはあると思います。チームを危機に陥れる結果となりましたし、なにより突き飛ばされたコーは何もしていない上に頭をぶつけたりケガをしてもおかしくなかったですからね。
オフィシャルや審判を擁護しているわけではないです。確かに、私たちが楽しめるのはこの方たちのおかげです。しかしこういったミスが大きく流れを変えることになりますし、二度と起こらないようにしてほしい。何よりも迅速な対応、説明に注力していただきたい。複雑な問題が起きたらマイクを持つ、あるいはMCへアナウンスを依頼する。
起こってしまったことはもうどうしようもないことです。次同じようなことが起こらない為にはどうしたらいいか、Bリーグには対策を考えていただきたいです。
ここで起こってしまった事案を無駄にするかどうかは今後の対策にかかっていますからね。