おはようございます!
皆様最高の朝を迎えられたことでしょう。
なんといっても昨日の劇的な逆転勝利。
そして本日は天皇杯決勝戦。平成最後の天皇杯。ゴールデンウィーク10連休。絶対仕事辛い。無理。なんとかして。。
話が逸れました。
天皇杯ファイナルラウンドでは川崎ブレイブサンダースやアルバルク東京といった、日本代表が何人もいたり、Bリーグ王者であったりするチームと当たる今までで最も過酷なトーナメントといってもいいのではないでしょうか。しかしこのトーナメントを制してこそてっぺんといえます。
そして今日の決勝戦にふさわしいカードが実現しました。ラスボス登場です。Bリーグ初代王者栃木ブレックス。バスケを知らない人でも知っている、あの田臥勇太が率いるチームです。千葉が何度も苦汁を舐めさせられている相手。今シーズンもアーリーカップ、Bリーグでも1度対戦がありますね。どちらも激闘の末負けています。
初代Bリーグ王者で、2年目は渡邉裕規の一時引退や、ジェフリー・ギブスの怪我での長期離脱が響き振るわなかったものの、今シーズンは万全の状態で勝率は8割を超え、東地区のトップ争いを千葉としています。
このチーム、隙が見当たりません。
ライアン・ロシターとジェフリーギブスを中心としたインサイドと渡邉裕規、遠藤祐亮の要所で決めてくるアウトサイド。さらに今シーズン川崎から移籍したディフェンシブでサイズも大きい3番の栗原貴宏や、日本人ビッグマン竹内公輔もいます。ディフェンスからリズムを作り、オフェンスに繋げます。そして今は戦線を離脱している田臥勇太もベンチでも存在感を発揮し、チームをまとめあげています。
リバウンド力が高く、その為アウトサイドも躊躇なく打ってきます。渡邉のスリーは一度入り出すと止まりません。ナベタイムと呼ばれており、会場が沸き起こります。
さらに栃木はつい先日、オーストラリアから比江島慎が帰国し、加入しました。さすがに帰国したばかりでシステムを覚えたりする必要があるのでプライする機会はないとは思いますが、悪い空気の時に刺激として投入する可能性はあります。
さらに栃木には選手以上に厄介な人達がいます。それは栃木ブースター。リードにあの会場での一体感。相手チームはやりづらいし、栃木がプレイしやすい、ノリやすい環境を作り出します。厄介です。私はあの勢いに何度か圧倒されてしまい辛いトラウマです。笑
勝つ為のポイントは3番・スモールフォワードにあるのではないかと思っています。栃木では遠藤や栗原、千葉では小野やアキがそのポジションですね。遠藤をアキが如何に抑え、小野のパワープレイでいかに得点を重ねるか、ここが重要なポイントになると考えます。
インサイドでは栃木の竹内のところでパーカー、ギャビン、ダンカンが攻めたいところです。逆に竹内が踏ん張ると千葉はキツイです。ロシターやギブスのインサイドプレイは完璧に対応することは難しいので、複数で抑える。というよりは我慢するという表現が正しいと思います。このインサイドに引っ張りれてアウトサイドを疎かにすると栃木のペースにハマるので要注意です。遠藤や渡邉がサイドのスリーポイントライン立っていたらこれを狙ってます。
キープレイヤーは全員ですが、あげるとしたらアキチェンバースだと思います。
本当に強敵ですがアルバルク東京戦とやることは大きく変わりません、厳しく守って全員で走る。
さあ最後です!!一発勝負!!!全員ボルテージ上げていきましょう!!!
いくぜてっぺん!!!!!